勉強会・研修会
全国で年間100回以上の講習会が実施されており、学ぶ機会が増えています。
また、必要に応じて現地指導も行います。
有機農業を導入しようとする生産者、あるいは新規就農者が増加しています。
新規就農者に至っては約9割が有機農業に誘目しています。
しかし、闇雲に有機質肥料を使えば有機農業をして成功するわけではありません。
成功するためには有機農業のための専門知識と技術がなければ成功するのは難しいです。
日本有機農業協同組合では、生産者が成功するために専門の技術者を派遣して技術指導を行なっています。
コンサルタントの内容
①栽培技術講習会
有機農業を始めるたの入り口です。
有機農業を実践するための基礎知識を学び、実証実験を行い体験していただきます。
②栽培技術個別指導
ある程度理解が進んだ段階で、次のステップとして生産者の実際の栽培にBLOF理論を取り入れて技術を習得することを目的とします。
③産地づくり支援
BLOF理論による栽培ができるようになりましたら、技術の周辺への展開とリーダー的な生産者の出現を促し、有機農産物の生産拠点として確立します。
いきなり有機認証が難しい場合は独自認証を作って中間的なステップを作り間口を広げるような支援をします。
④堆肥づくりコンサル
本格的な生産が始まると、大量の堆肥が必要となります。
産地の周辺で原料が入手できるのであれば、良質の堆肥製造するための支援を行います。